ぶさいく?

電車での出来事。私の隣に座っていたおっさんが何やらぼやいています。「ぶっさいくやなあ。娘とまったく同じや」「そっくりぶさいくや」・・前に座っていた母娘に対して言っている様です。ちらりとその母娘を見ると、40代半ばぐらいの上品で小奇麗なお母さん。子供は20歳前半の派手過ぎず地味過ぎず雑誌で言うとMOREあたり系な女の子。全然ぶさいくだなんてこれっぽっちも思いません。酔っ払いはまだ言い続けているので、二人は顔を見合わして「私らの事?」とこそっと言ってました。私は勇気無くてどうにもしてあげられなかったのけど、とても嫌な気持ちになってしまいました。